2012年5月6日

こどもの日

5日、JR青空フリーパス(※1)を使って、長野県の南木曽に行ってきました。

勝川を出発し、瑞浪と中津川で少し散策し、南木曽へ到着。

南木曽駅から少し歩くと、近代文化遺産に登録されている「桃介橋」という古い橋に着きます。そこを渡ると、木曽川に降りられるようになっています。



水はきれいで、大きな岩がたくさんあります。
ケープタウンのボルダーズビーチを思い出しました。


あたたかい日だったので、一日中川遊びを満喫し、夕方、勝川に帰りました。





夕方の風景。
写真の左下に見えるのは、鯉のぼりです。

南木曽は、温泉やお蕎麦も有名とのことなので、また行きたいと思います。


(※1)青空フリーパス…土日のみ有効の区間指定の乗り降りし放題の切符です。

2012年5月1日

thank you


ちょうど2週間前、家の玄関の前で子猫を見つけました。
へその緒が付いていて、目は閉じていました。

動物病院へ連れて行くと、生後1日~2日でしょう。とのこと。
子猫のミルクとトイレのお世話で、かなり忙しい日々が始まりました。

ちょうどその頃2歳になったわが子は、子猫が家に来たのが本当に嬉しかったようで、お世話をしたがったり、抱きたがったり、意識が子猫に向いていました。

息子は、まだ母乳を飲んでいたのですが、これをきっかけに卒乳ができるかな?と思い、思い切って、私の両方のおっぱいにネコの顔の絵を描いてみました。

息子がおっぱいを欲しがったので、おっぱいの猫を見せると、
驚いたような顔をし、「ミャオ」と一言。

そして、静かにおっぱいを服で隠し始めました。

おかげさまで、この日、泣くことも無く平和に卒乳ができました。


さて、実は、私たちの家は、契約上、猫を飼うことができません。
管理会社に事情を話してみると「冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、市役所に電話をして下さい。」とのこと。 そうなれば、保健所に送られ、ある程度の期間が過ぎれば、この子猫は殺されてしまいます。

動物病院の先生に相談すると、「ねこじるし」というサイトを教えてくれました。
そこに情報を載せた翌日、問い合わせが5件ほどあったのです。

慎重に選んだ末、岐阜に住む素敵なご家族に里親になっていただくことになりました。

この子猫を通して、新たな成長、新たな出会いがあり、とてもいい経験を与えてもらいました。

どうもありがとう。
また会いましょう。

2012年4月12日

春が来た

私たちの住んでいる勝川には、千本桜の散歩道があります。 見てください、見事に桜色のアーチができていました。
近所を流れる地蔵川の桜も、とっても綺麗でした。 ここは、土日になると、バーベキューをする人たちで賑わいますが、平日の午前中は、このように、いい景色を一人占めです。

2012年1月30日

「福島原発事故から考える 命 これからの暮らし・エネルギー」に行ってきました。

1月29日に行われた「福島原発事故から考える 命 これからの暮らし・エネルギー」という講演会に行ってきました。

日本に54基もの原子力発電所が建てられた真相について、外部被曝と内部被曝を最小限に抑えるために、どのような取り組みをしていくべきか、など、安斎育郎先生のから具体的に話を聞くことができました。

福島の原発1号機から4号機まで、手をつけられるようになるのに、50年以上かかると彼は言っていました。そして、事故でない理由で使用停止した原発でさえ、手をつけられるようになるのに、16年(茨城県東海村の原発の例)の年月がかかるとのことでした。

原子力発電を止めたとしても、子供や孫は、残された「死の灰」と共に生きてゆかなければならないし、その処理をしなければならないのです。

安斎先生は、これからの時代は、原子力を勉強する人は減ってゆくだろうと言っていました。しかし、私たち、子供たち、その子供たちが、原子力について知識を持たなければ、のちに大変なことが起こってしまいます。

福島の事故、原子力発電、放射性物質などの知識を深められるように、学校教育も変えていった方が良いのではないか、と感じました。

最後に、福井県の高速増殖炉「もんじゅ」の危険性についても、できるだけ多くの人に知ってもらいたいです。

2012年1月14日

ケープタウン語学留学について

開放的なケープタウンで、英語留学をしてみませんか?
ケープタウンは、ヨーロッパ、南米、東アジアを中心に、様々な場所から留学生が集まる場所です。

英語を学びたい方は、語学学校への入学がお勧めです。
留学する期間、コース開始の時期を自分で決めることができるので、自分のスケジュールに合わせてアレンジすることができます。また、語学学校では、月曜日から金曜日まで、フルタイムで英語のレッスンを受けることができるので、毎日少しずつ英語をのばしていくことができます。

ケープタウンの中心部にあるグリーンマーケットスクエア。
ここは、アフリカの様々な国から集まったクラフトが売られている、ケープタウンで最も歴史のあるマーケットです。

このグリーンマーケットスクエアにあるのが、語学学校「ELS (English Language School)」。こちらの学校は、しっかりしたサポートと勉強しやすい環境、そして、勉強の合間のアクティビティーが魅力の学校です。
今回は、最も人気のある一般英語コースについて、少しご説明をします。

<一般英語コース>

あなたの英語の理解力をアップできるようデザインされています。
文法、ボキャブラリーを学びながら、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの能力をのばします。

レッスン:週22時間(一般英語20時間 + 英会話2時間 + ホームワーク)
クラスの人数:10人まで
レベル:5段階(学びやすいレベルに入ることができます。)

コース料金:

8週間以内  215ドル/週
9週間以上  180ドル/週
17週間以上 170ドル/週
21週間以上 165ドル/週
36週間以上 160ドル/週


ELS (English Language School)は、学ぶことを楽しめる環境、ストレスのない環境を提供してくれます。英語交流を通して、あなたの未来が輝くことでしょう。

こちらの語学学校のさらなる情報は、ブログでお知らせをしていきます。
どうぞお楽しみに。

Sheepdog Global Project では、ケープタウンへの語学留学のご案内をしています。どうぞお気軽にご相談ください。

email: info@sheepdogglobal.com

2011年12月31日

一年を振り返って。

2011年は様々なことがありました。

2010年11月19日、南アフリカのケープタウンから、香港を経由し、羽田空港に到着。

羽田には、母が迎えに来てくれていました。
ケープタウンで10日間を共に過ごした以来、彼女と久しぶりの再会を果たせました。
母は、そこで初めて生後7か月になる彼女の孫を抱くことができました。

約1か月が経った12月25日、ロンドンに住む夫の兄から電話がありました。
それは、夫のお父さんが、ロンドンの病院に入院したとの知らせでした。

ケープタウンから横浜に着いて落ち着く間もなく、深刻な事態がやってきました。
急遽、親子3人でロンドンに向かうことになりました。

12月29日、ヒースロー空港に到着。
スーツケース2つ、息子をベビーカーに乗せ、空港からダブルデッカー(ロンドンを走る赤色のバス)に乗り、病院へ向かいました。
横浜よりも寒くて、雨が降っていて、空は真っ暗でした。

病院に到着。
家族に囲まれ、ベッドに横たわった夫のお父さんに再会しました。
目を閉じ、言葉を話すことのない彼の姿。
話しかけても、返事は無く、呼吸の音はゼエゼエしていました。

彼と語るきっかけは、幾度でも作れたはずなのに。
残念なことに、今後、彼と会話をすることは、叶わなくなりました。

夫は、尊敬する人を亡くし、とても辛い経験をすることとなりました。

私は息子を連れ、日本に帰国をしましたが、夫はロンドンに残り、メモリアルサービスに参列後、シエラレオネのフリータウンに飛び、お葬式に参列しました。

夫が帰国したのは2月。
家族3人揃った生活が戻りました。

夫と私は、以前から出展を目指していた、4月のアフリカンフェスティバルの準備に取り掛かかり始めました。
忙しい日々を送っていた最中、3月11日に大きな地震が起こりました。

大震災によって、開催が心配されたアフリカンフェスティバルでしたが、規模を抑え、予定通りに行われました。
私たちにとって、アフリカから輸入した商品を販売するのは、これが初めてでしたが、来て下さった方々から良い反応をいただき、無事成功させることができました。

3日間のフェスティバルを終え、次は、夫の仕事探しを始めました。
幼い子供を抱える私たちにとって、どこで生活をするのが良いのか、夫とリサーチをする日々が続きました。

そんなある日、名古屋の会社から連絡がありました。
私にとっても、夫にとっても初めての名古屋。家族3人で新幹線に乗り、一泊二日で名古屋へ行きました。
名古屋の印象はとても良く、セントラルパークや名城公園の緑はきれいで、住みやすそうだな、と感じました。

夫の仕事が名古屋に決まり、急いで引っ越しの準備をすることになりました。
新しい住所は、愛知県春日井市というところで、JR中央線の勝川駅から徒歩5分のアパートです。
家族3人にちょうど良い大きさで、日当たりも良く、ちょっとしたお庭があります。
夏には、息子が水遊びをしたり、バーベキューができるかな?と思い、ここに決めました。

この場所に住み始めてから、いいことがたくさんありました。
ここで、いい出会いがたくさんありました。

今、息子と夫と私は、月に3回、森のようちえんねっこぼっこの「森ひろば」というアクティビティーに参加しています。
これは、高蔵寺にある「少年自然の家」というキャンプ施設で行われる、1歳から3歳までの子供たちの集いです。

自然の中には、壁も、時計も、プラスチックの玩具も、テレビも、広告もありません。
自然に触れたり、音を聞いたり、水と戯れたり、棒や石で遊んだり、かと思えばケンカが始まったり...

ここでの時間は、私にとって、いい学習の場、セラピーの場になっています。
最近、子供たちといいお友達になりたいなっ、お友達になっていろんな話が聞きたいな、って思うようになってきました。

さて、2012年がスタートします。
息子の成長に合わせて、Sheepdog Globalの活動もしていきたいと考えています。
ブログも、2週に一度は更新していきたいと考えていますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

I wish you a great new year.

2011年9月25日

東海エコフェスタ

ブログ更新が滞っておりました。申し訳ございません。

皆さま、お元気でしょうか?
私たちは、とても元気です。

実は、5月に引っ越しをし、今、愛知県春日井市勝川町に住んでいます。
最近は、とても暑い愛知の夏が終わり、セミの声から鈴虫の声に移り変わりました。

あっという間だった数か月ですが、こちらの生活にも慣れ、いいお友達もできました。 これからは、この場所で、Sheepdog Global Project の活動をしたいと考えています。

さて、9月23日、愛知郡長久手町にある「愛・地球博記念公園」で行われた「Tokai Eco Festa 2011 Autumn」に行ってきました。
ウェブ:http://tokaiecofesta.web.co.jp/index.html
フェアトレード商品や、手作りのクラフトなど、面白いものが色々ありました。

芝生が広がった大きなスペースにブースが並んでいるので、とても開放的で、青空と緑に囲まれたいいイベントでした。
家族で遊びに来ている方たちがほとんどで、私たちのコンセプトに合っていると感じたので、ぜひ、次の回に出展してみたいです。