2012年5月10日

今の心境

人それぞれ様々ある。
その多様性を、社会がどう受け入れていくのか。
また、社会に受け入れてもらうには、各自どのように変化していくべきなのだろうか。

社会は常に流動しているため、昔は可能だったことが、今では不可能だったり、昔は不可能だったことが、今は可能であったりする。

周りを取り巻くものには、様々な選択肢があり、人間が選択したことの組み合わせが、将来の世の中を築いていく。

核家族化が進み、身近に親戚が居なかったり、各家族の子供の数が減る、など、このような時代の今、子供たちを育てていく、より良い環境作りは、どうしていくべきなのだろう。

課題は尽きることがない。

息子と通う、森のようちえんの「森ひろば」をきっかけに、子供たち同士の様々なシーンを目にすることができる。私は、その一つ一つのシーンに可能性が詰まっているのではないか、と思わずにはいられないのです。大人が、もしその可能性を広げる手伝いができれば、世の中は少しいい方向に変わるのではないか。と。

もちろん、大人が先回りをして問題が起きないように防いだり、子供に無理やり何かをさせたり、ということではなく、成り行きで起きたある出来事を通して、周囲の大人が上手にヒントを与えることができれば、感受性が刺激され、子供たちは、新しいことに気付いたり、考え始めたり、あるいは、すぐには無理でも、心に何か残すことができるのではないか?と思うのです。

大家族ではない今、子供たちは、子供同士で学び合ったり、親以外から世話をしてもらう機会がだいぶ減ってきています。だからこそ、大人たちが意識を持って、時代に合った子供たちへの環境作りをしてあげる必要があるのでなはないか?と考えずにはいられません。

皆さんはどう思いますか?